お金の為に残業をとことん行う。もしくは、残業はせずに定時で帰る。みなさんはどのちらの生き方を目指していますか?
今回は「お金」と「時間」をテーマに私の経験をシェアしていきます。
お金が最優先だった学生時代
私が学生だった時は「お金」を稼ぐことが全てでした。
就活の軸は「いかにお金を稼げるか」。これしか考えていませんでした。お金が全ての人生でした。
様々な企業と面接をして、お金が志望動機なのを言えず、何社も落ちました。
最終的に入社をした会社も、そこそこの初任給の会社でした。そこではみなし残業制を採用しており、月40時間の残業代が給料に含まれていました。
つまりは、毎月40時間以上残業をしないと、給料の上乗せが出来ません。私は1円でも多くお金を稼ぎたかったので、40時間以上残業できるように毎日長時間働いていました。
その結果私の毎月の給料は30万円ぐらいでした。これを多い、少ないを判断するのはみなさんですが、私にとってはとても満足するお金でした。
しかし、ご想像の通り毎日働きづめの生活には「安らぎ」はありませんでした。
お金をたくさん稼いでも、そのお金を使う時間がありませんでした。
そんなある日、仕事が少なく、残業せずに帰宅することが出来ました。すると、驚いたことに、いつもさぼっていた家事が捗り、料理までしていました。そんな自分にとても満足していました。
私は家事や料理をするのが好きだったことに、この時気が付きました。
定時退社を極めた4年目
社会人4年目に入って、私は定時退社を極めました。仕事が残っていない時は、必ず定時で帰るようになりました。
給料はそのせいで、4万ぐらい減りましたが、満足度は最大です。早く帰るメリットは、家事が出来る事です。
食器洗い、家の掃除、洗濯、そして自炊です。残業三昧の時には何一つ手が付きませんでした。ですが、今では毎日自炊が出来ています。これが食費の節約につながっています。残業しないために、給料は減っていますが、その分自炊などで節約できているので、お金の面では苦労していません。
結論
「お金」よりも「時間」が大切。
私の結論は「時間」優先するべきという事です。いくらお金を稼いでも、自分の幸せには繋がりませんでした。みなさんはどちらを取りますか?