【駆け出しITエンジニア】に必要な心構え7選

ITエンジニアになる理由にはたくさんの理由があるかと思います。そんな多くの理由のひとつは、自分自身で価値のあるプログラムやアプリを作ってみたい!などがありますね。

もちろん給料がよくて、リモートワークが可能な現場が多いというのも魅力的ですね。

今回はそんな魅力的な職業に就くうえで、必要な心構えを紹介します。

目次

1. お客さんの仕事を理解する

一番最初なので、まずは全てのビジネスに当てはまる教訓です。客さんが求めている目的、使用場面、エンドユーザーを理解しなければプログラムのデザインもデプロイもできません。

“もしをあなたが「何を」を理解していなければ、「誰に」を決めることが出来ません。”

お客さんの仕事や目的を理解するということで、プロジェクトの最初の必須実行、要件定義、フレームワーク、そしてテスト環境を想定しながら仕事を進めることが出来るようになるのです。

最初のスタートから他所と違いを生むことが出来ますよ!

2. コミュニケーション能力

コミュニケーションは諸刃の剣です。コミュニケーションを通して、積み上げてきた努力を成功に導くことが出来る一方で、何気ない一言で今までの努力を水の泡にすることも可能です。

エンジニアがプロジェクト全体の責任を取ることはほとんどありません。チームメンバーそれぞれが、自分に課されたタスクを持つため、チーム全体の意思統一がプロジェクトの成功には欠かせません。

たとえ小さな変更を上司から口頭で伝えられたとしても、チーム全体への共有は怠らないようにしましょう。小さな変更があるたびにドキュメントにして保存できれば、なおよいでしょう。

チームの1メンバーとして、プロジェクトの最終系を理解し、意見を言うことを恐れずに、常にチーム全体が正しい方向に進めるように気を配れるようになれると、エンジニアとして新たにステップに立てますね。

3. プログラミングスキルの重要性

ITエンジニアならプログラミングスキルの重要性なんて、当然のごとくご存じかと思います。それでもここで改めて話題に出すのは、それほどエンジニアとってプログラミングスキルが付加価値になるからです。

ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアだとしてもPythonなどが触れるだけでも、自動化のプログラムが作れます。それだで現場からしたら価値ある人材ですね。

ネット上の多くのインフルエンサーが進めているプログラミング言語は、Java, Python, C++, JavaScript、などですね。ぜひ新しい事を学び続けてください。

4. データベースを理解する

データベースとはデータの保存、アクセス、管理、そして構成する方法を提供するものです。

データーベスにはいくつか種類があります。

  1. oracle
  2. MySQL
  3. SQL Server
  4. PostgreSQL

などなどがあります。

これらすべてを理解する必要はありませんが、データベースの多少の扱い方は理解しておきましょう。

5. 流行りのクラウドへ

駆け出しエンジニアを目指す人ならだれもが聞いたことがある、クラウドコンピューティングです。どこのビジネス分野。IT分野に行ってもクラウドからは逃げることはできません。

クラウド化の利点を少しまとめておきますね。

  1. セキュリティー面の向上
  2. コストの減少
  3. スケーラビリティーの改善
  4. デプロイの簡易化
  5. 柔軟性の改善

クラウド分野への学習も怠らないようにしましょう。

6. ソースコントロールを理解

ソースコントロールとはコードの変更などを視覚的に理解できるように、コードを管理することです。

複数のコードをマージしたり、チームで作っているコードに変更を加えるときにはログを残しておきましょう。複数チームでプロジェクトを進めているときなどは、ソースコントロールをすることで並行して複数のチームが同時に作業できるようになります。

駆け出しエンジニアとして私が心がけていることは、なるべく責任を分散させることです。タスクを自分一人で溜め込むのではなく、ログに残し、上司に報告することで自分一人で責任を抱え込まずに済みます。ぜひ試してみてください。

7. 試験を理解する

ソフトウェアやネットワークの試験工程を理解できると、エンジニアとして付加価値を付けることできます。

プロジェクトの中でテスト工程は絶対に無くなるものではありません。テスト工程をスキップするということは、将来的に問題を起こす成果物をデプロイする事と同義です。

ここでは駆け出しエンジニアでも行えるテストやデバックを紹介します。

  1. 単体試験
  2. 結合試験
  3. 稼働試験
  4. 静的コード解析
  5. コード網羅率の測定
  6. 負荷試験

などなど。ITエンジニアの種類によって様々な試験があるかと思います。ぜひ自分の特化した分野の試験工程を調べてみてください。

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