【WANの専門用語一覧】CCNAを未経験から学ぶブログ

WANとLANって違い分かりにくいですよね。でもそんな時はアルファベットが意味してる英単語を見るといっぱつです!

今回はCCNAに出てくるWAN(wide area network)に出てくる専門用語を一覧にしました!

目次

WANの専門用語一覧

用語 解説
1 WAN(wide area network) 広範囲のネットワーク
2 キャリア 許可を得て広範囲にケーブルを設置している業者。
・WANで使用する
3 WANサービスの種類 ・専用線サービス(1対1の占有回線)
・回線交換サービス(PSTN:public switched telephone network:試用中だけ回線占有)
・パケット交換サービス(IP-VPN、広域ネットワーク:回線共有)
4 DTE(data terminal equipment) ・ルーターやPCなどのクライアント側の機器
5 DCE(data circuit-terminating equipment) ・DTEのデータとキャリアを繋ぐための機器
・DSU(digital service unit):デジタルネットワーク
・モデム:アナログネットワーク
・ONU(optical network unit):光ネットワーク
6 ローカルループ ・DCEとWAN(キャリア)を繋ぐ
・アクセス回線とも呼ばれる
7 WANのトポロジーの種類 ・ポイントツーポイント(1対1)
・フルメッシュ(全ての回線を繋ぐ)
・パーシャルメッシュ(重要な回線だけを繋ぐ)
・ハブアンドスポーク(中心の拠点から接続)
8 WANにプロトコルの種類 ・HDLC(high level data link control)
・PPP(point to point protocol)
・フレームリレー
9 専用線 ・1対1の接続
・信頼性/セキュリティー↑
・帯域100%保証
・品質グッド
・速度と距離によって値段が変わる
・拡張性に欠ける
・拠点間を接続するサービス
・HDLCを使用(ポイントツーポイント接続、ベンダーの一致が必要)
・PPPを使用(ポイントツーポイント接続、異なるベンダーOK)
10 PPP(point to point protocol) ・ユーザー認証
・圧縮機能
・マルチリンク機能
・エラー検出機能
・複数のプロトコルのカプセル化
・リンク制御プロトコル
・ネットワーク制御プロトコル
・PAP(password authentication protocol):2ウェイハンドシェイク
・CHAP(challenge handshake authentication protocol):3ウェイハンドシェイク
11 LCP(link control protocol) リンク制御プロトコル
・リンク通信の設定、確立、終了を行う
12 NCP(network control protocol) ネットワーク制御プロトコル
・ネットワーク層のプロトコル
・IPCP(internet protocol control protocol):IPに適用
13 PPPフェーズ ・リンクデッドフェーズ:物理層の準備まだ
・リンク確立フェーズ:LCPを使用
・認証フェーズ:PAP、CHAP使用
・ネットワーク層プロトコルフェーズ:NCP使用
・リンク終了フェーズ:LCPを使用してリンククローズ
14 VPN(virtual private network) 外から中・中から外への通信をサポート
・拠点間での安全な通信
・コストダウン
・拡張性アップ
15 VPNの種類 ・インターネットVPN(暗号化必要、低コスト)
・IP-VPN(インターネットVPNよりコスト↑)
16 MPLS(multi protocol label switching) キャリア側で宛先を識別する
・IP-VPNで使用。
・IP-VPNでは閉域IP網を使う。
17 インターネットVPNの種類 ・サイト間VPN(LAN接続をサポート)
・リモートアクセスVPN(モバイル端末をサポート)
18 VPNの技術 ・トンネリング:仮想的に専用線を作る。
・暗号化:パケットを暗号化にする。送信元のルーターで暗号化→宛先のルーターで復号化
19 トンネリングのプロトコルの種類 ・PPTP(point-to-point tunneling protocol):MPPEを暗号化に使う
・L2TP(layer 2 tunneling protocol):データリンク層のプロトコル。IPsecと組み合わせて暗号化する
・IPsec:インターネットVPNで使用。ネットワーク層のプロトコル・(AH・ESP)
20 IPsecの機能 ・完全性:VPNの完全性を保証
・機密性:データの盗聴が無い事を保証
・データ発信元認証:VPN接続送信元の保証
・アンチリプレイ:不正のパケットだったら破棄できる。
21 広域イーサネット イーサネット網とデータリンク層で使われる。
・IP以外のネットワーク層のプロトコルでの拠点間通信が可能
・VLANタグで識別
22 VLANタグ 広域イーサネット内での識別方法
23 EoMPLS(ethernet over MPLS) IP-VPVでの通信を識別する技術
24 GRE(generic routing encapsulation) ・トンネリングプロトコル
・GREトンネリング=ネットワーク層のプロトコルのカプセル化を行う
・マルチプロトコル対応
・マルチ・ブロードキャストのパケットをトンネリング
・セキュリティー機能なし
・GRE over IPsec:暗号化できる
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次