フリーランスとして起業をしたけど、辞め時が分からない!私の実体験を基に、今回は経営者のビジネスの辞め時を考えてみました。
興味がなくなった時
ビジネスをやり遂げる為には、チーム力とそれを維持する注意力が必要になります。もし、いまやっている仕事がワクワクするものではなく、どうでもいいような雑用だと思うようになってしまったのなら辞め時です!
こんな感情を頂いてしまっているあなたにはもうそのビジネスに対する情熱はありません。一度リセットして、やる気を充電しましょう。
その仕事に興味があるかどうかは一目瞭然です。口数や発言、行動や表情から情熱が失われているのを感じ取ることが出来ちゃいます。そして、そんな悪いメンタルの状態で仕事をしても上手くいきません。むしろマイナスです。
繰り返しになりますが、やる気ゼロに陥ったら一旦リセットです。そして、充電期間にもう一度自分の夢や目標を考え直して見て下さいね。
義務感で続けている時
誰もあなたにそのビジネスを続けて欲しいとは思っていません。その仕事に興味があるのは他でもない、あなただけです。なので、もし義務感でビジネスを続けしまっているのなら、そろそろ辞め時です。
義務感からくる仕事をしても自由にはなれません。自分の時間を生き、自分の信念に従っていきましょう。他人の意見や批判は言わせておきましょう。自分が自由だと思う事に時間を使うのです!
多くの人が他人を気にしすぎています。英語で言うところの「them」ですね。彼らを気にしているのはみんな同じです。だからこそ、ここであなたがそのサイクルを壊しましょう。「them」なんて気にしなくていいのです、自分の人生を好きに生きましょう。
失敗が怖い時
何かが終わることは悲しい事だと多くの人が思い込んでしまっています。恋人との別れや、学校の卒業、などなど。最後まで待つことが勝利に繋がると考えている人もいるでしょう。しかし、この「何もせずに待つ」という行動は一番簡単な事です。誰もがしちゃうことなんです。
新しい道を探して、何かを諦めるという行為は簡単そうに見えて実は誰もが出来る事ではありません。
みんな怖いのです。辞めた時に、知り合いから馬鹿にされるのではないかなど他人の目が怖いのです。
でも、そんなの関係ないじゃないですか。あなたが初めたビジネスです。辞めるのもあなたの自由ですよ!
時にははっきりと終わる示す必要があるときがあってもいいでしょう。もう終わらせたい!と思ったらそうしましょう。
沈む船に残って一緒に沈むたくないのは誰もが同じです。沈む前に、救助されに行きましょう。
ビジネスを止めるのは失敗とは違います。次に来る成功への過程にすぎません。失敗と言う考え方から、次ならステップへの一歩という考え方に頭を切り替えてください。
自分が変化した時
もし起業したビジネスが自分にメンタル的にも身体的にも合っている物であれば、様々な環境の変化に自信を適応させていく事が出来るはずです。しかもそれを働強い刺激として楽しむこともできるでしょう。
ビジネスに対する要求や義務に対する変更さえも進んで出来る余裕があるはずなのです。
しかし、そうではない場合こういった変化を受け入れる事が難しい事が多々あります。これは本当の自分じゃない!とか、本当はこれはしたくなかったとかです。
もしかすると、ビジネスのステージと自分の人生のステージが合ってない可能性があります。ビジネスのを勧めすぎてしまった為に、自分のメンタル面や人生設計が追いついていない可能性です。
自分のライフステージと言うものは人それぞれですし、ステージの大きさ、進む速さも異なります。それを理解できるのは自分だけなので、一度立ち止まってライフステージとビジネスのステージのギャップを図ってみましょう。
もしこのギャップの乖離が激しいようでしたら、そのビジネスは辞め時ですね。
損失を取り戻そうとしている時
サンクコストってご存じですか?サンクコストとはギャンブラーが賭けに負けている時に陥る現象の事です。サンクコストはもう取り返す事の出来ないお金です。どんなにあがいても無駄なのです。
サンクコストを補填するためにビジネスを続けても無駄ですよ。もうそのお金は帰ってきません。損失は決まっているのです。結果は変わりませんよ。
やめましょう。
人間は「もうちょっと」を繰り返す生き物です。勝っている時も、負ける時もこの「もうちょっと」は出てきます。どんなにお金を稼いでも満足することはありません。必ず「a little more」あともうちょっと!
損失が出ている時も同じです。あともうちょっと投資をすれば回収できるはずだ!と思い込んでしまい、損失を重ねていきます。辞め時が感じです。サンクコストをゼロには出来ないですが、最低限に収めることは出来ます。
いつがサンクコストの最低限か?今ですよ!
参考にした記事
出典:6 Signs You Should Close Your Business And Start A New One