みかんの木に最適な土を目指して土壌の勉強をしてみました。
ネットで集めた情報なので間違っていたらごめんなさい。
目次
土の健康診断
みかんの木にとって大切な土壌は「根」が伸びやすい環境を整えてあげる事です。みかんの木の根は酸素を多く必要とするので、呼吸が上手く出来るように水はけがよい柔らかい土を目指しましょう!
土壌診断方法
- 樹冠の土壌表層をチェック!
- 白くて細かい根があるかどうか。
- ミミズやダンゴムシがいるかどうか。(土壌生物性)
- そこからさらに10㎝~20㎝掘ってみよう!
- 土を指で押して、土中に入るかどうかの確認。
- 黒色の腐植層があるかどうか。(土壌物理性)
- 土壌の化学性のチェック!
- pH(土壌酸度):毎年、石灰資材の散布量の参考に
- 有効態リン酸:2年に1度
- CEC(陽イオン交換容量):2年に1度
このように土には、土壌生物性、土壌物理性、土壌化学性の3要素をうまくコントロールしてあげる必要があります。
土壌生物性の改善方法
- 有機物の施用が一番有効です。
土壌有機物が豊富だとそれを餌とする微生物が活発になり根に好ましい土壌環境にすることが出来ます。
土壌物理性の調整方法
- 固い土壌の場合:バーク堆肥、ピートモス、もみ殻燻炭
土壌化学性
- 石灰資材を施用してpHの管理。
他にも、クエン酸カルシウムなども使われるようでした。
化学の話でよく分かりませんでした。笑
陽イオンや陰イオンなど名前の通り、化学を勉強してみてください。
家畜糞堆肥
家畜糞堆肥を使用する場合は完熟した物を使わないといけないようです。未熟なものは匂いとか水蒸気が出てくるので、要チェックです!
- 鶏糞:即効性が強く、土づくりの効果は低い。
- 牛糞:緩効性ですが、土づくりの効果は高い。
- 豚糞:鶏糞と牛糞の中間。
はやく土づくりに取り組みたいなー