【地方移住を諦める】20代が田舎への移住を断念する理由

Terraces Rice Field Rice Land  - dangquangn / Pixabay

地方から都市部に人が流れてしまっている。それでもまだ、地方への移住を考えている若者(20代)は少ないと思う。

ではなぜ彼ら、彼女は実際に移住まで辿り着かずに都市部に残ってしまうのか。

今回はそんな20代が移住を断念する理由を個人的な経験を基に考えていきます。

何故若者は移住を決断できないのか?

私の独断と偏見から結論を言うと。

A. お金と村八分

これに尽きると思います。

多くの人は田舎暮らしに憧れて都会から、地方に移住を考えています。しかし、現実は地方には仕事が無く、そもそも生きていけません。

いくら地方の家賃が安くても、お金を稼ぐことが出来なければ移住なんか出来るわけがありません。

そして、もうひとうネックになるのが、地方独特の風習、村八分です。これはとても恐ろしい事です。せっかく移住を考えてネットで情報を集めても、村八分の恐ろしさを聞くだけで足がすくんでしまいます。

移住者を増やしたいという気持ちがあるのならば、伝統や今までの価値観を変えていく必要があるのではないでしょうか?

もちろん移住するからには、移住者が地元のルールをや習わしを理解する必要があると思います。しかし。だからといって今までのルールをそのまま続けていく事に疑問を持つべきです。

伝統が大切だというが、人に迷惑をかける、人が嫌な思いをする伝統だったら無い方がましです。そして、本当に有益で大切な伝統だったら移住者自身も大切にしようとするはずです。

むりやり押し付けるものではありません。

この地方独特の風習を無くすことが、若者を振り向かせる一番の方法ではないでしょうか?

最初に言及した問題、お金、に関しては何個か解決策が私の中にあります。

1つ目は、地方の公務員として働く事です。どこの地域にもお役所仕事は存在します。やはり今の時代一番安定しているのは公務員ですね。

2つ目は、自営業として自分でビジネスをすることです。普通のサラリーマンとして地方に移住するのは現状無理があります。

今はコロナの状況でテレワークが流行っていますが、それでもごく少数の企業のみ。しかも、そんな待遇のいい企業にいる人は都会でも十分に生きていけるほど、充実しているはずです。(偏見!)

充実はしてなくても、移住するための資金には困らないでしょう。

問題はそれ以外の人たちです。移住するために、仕事を辞め、地方で転職を目指すのは厳しいです。仕事がありません。

ではどうすればいいのでしょうか?

自分で開業すればいいのです。個人事業主です。カフェ、本屋さん、病院、何でも良いです。自分の得意な事で、仕事を作ってみましょう。

その中でも万能なのはネットで出来る仕事ですよね。オンラインで仕事が出来れば、もう勝ち組です。場所を選ばずに仕事が出来て、収入が安定しますからね。

まーそれが出来ないから、移住者は増えないのですが。

まだまだ、若者は都会から出れない時代が続きそうですね。

地方に仕事が増えて、都会から人が離れる時代は来るのでしょうか???

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