今回はOSPEで使われるコマンドを一覧にして紹介しました。
暗記だけではなく、コマンド系を覚えるためには実践も必要ですね。
未経験でもCCNAを取れることを証明するために日々勉強しております。共にネットワークエンジニアとしてがんばりましょう。
目次
OSPFコマンド一覧
用語 | 解説 | |
1 | ワイルドカードマスク | IPアドレスのどこまでを比較する対象するのかを指定する基準(0=IPアドレスの値、1=任意で指定できる) |
2 | router ospfコマンド | (config)#router ospf プロセスID ルーターでOSPFを有効化 |
3 | networkコマンド | OSPFをインターフェイスを有効化 (config-router)#network IPアドレス ワイルドカードマスク area エリアID |
4 | ip ospf area コマンド | OSPFでインターフェイスを有効化 (config-if)#ip ospf プロセスID area エリアID |
5 | プロセスID | 1~65,535(どのプロセスを動作させるか) |
6 | エリアID | インターフェイスが属する番号 |
7 | passive-interfaceコマンド | パッシブインターフェイスの設定 (config-router)#passive-interface インターフェイス |
8 | (config-router)# | ルーターコンフィギュレーションモード |
9 | router-idコマンド | ルーターIDを手動で設定 (config-router)#router-id ルーターID |
10 | interface Loopbackコマンド | ループバックインターフェイス(仮想インターフェイス)作成 (config)#interface Loopback 番号 |
11 | Loopback番号 | 0~2,147,483,647 |
12 | show ip ospf neighborコマンド | ネイバーテーブル確認 #show ip ospf neighbor |
13 | ネイバーテーブル | ・Neighbor ID:認識したネイバーのルーターID ・Pri:ネイバーのルータープライオリティー ・State:Fullステート、2-wayステート、/の後ろにはDR, BDR, DROTHER, ー、が表記される ・Dead Time:Helloパケットが受信出来なかったら何秒でダウンしたとみなすかどうか時間 ・Address:ネイバーのIPアドレス ・Interface:隣同士を結んだインターフェイス |
14 | show ip ospf database コマンド | LSDBの要約情報(LASのリスト)確認 #show ip ospf database |
15 | show ip routeコマンド | ルーティングテーブル確認 #show ip route |
16 | show ip protocolsコマンド | OSPFプロトコル確認 #show ip protocols |
17 | OSPFプロトコル確認内容 | ・Router ID:ルータID ・Maximum path:等コストロードバランシングの数 ・Routing for Networks:ネットワークコマンドで設定した内容 ・Routing Information Sources:LSAを送っているルータの情報 ・Distance:アドミニストレーティブディスタンス(AD)値 |
18 | show ip ospf interfaceコマンド | インターフェイスの確認 #show ip ospf interface インターフェイス |
19 | ip ospf priorityコマンド | ルータープライオリティーの変更 (config-if)#ip ospf priority ルータープライオリティー値 |
20 | ルータープライオリティー値 | 0~255、デフォルト=1 |
21 | #clear ip ospf process | OSPF再起動 |
22 | ip ospf costコマンド | インターフェイスのコスト変更 (config-if)#ip ospf cost コスト値 |
23 | bandwithコマンド | インターフェイスの帯域幅変更 (config-if)#bandwith 帯域幅 |
24 | ip ospf hello-intervalコマンド | Helloインターバル変更 (config-if)#ip ospf hello-interval 秒数 |
25 | ip ospf dea-intervalコマンド | Deadインターバルのみ変更 (config-if)#ip ospf dead-interval 秒数 |
26 | ip ospf mtu-ignoreコマンド | MTUの不一致の検出を無効 (config-if)#ip ospf mtu-ignore |
27 | default-information originate コマンド | デフォルトルート他のルーターに配る (config-router)#default-information originate always |
28 | 外部ルート |