未経験からネットワークエンジニアへの転職をしたのでCCNA取得を目指しています。そこで今ネットワークエンジニアを目指しているみなさんと一緒にがんばるために、用語の一覧を作りました。
一緒に未経験からネットワークエンジニアを目指してがんばりましょう!
目次
Ciscoルーターの用語一覧
用語 | 解説 | |
1 | コンソール接続 | CiscoルーターのConsoleポートとPCをコンソールケーブルで接続する方法 |
2 | VTY接続 | TELNETまたはSSHでリモートで接続する方法 |
3 | AUX接続 | CiscoルーターのAUXポートとモデムを繋げ、電話回線で接続する方法(ほぼ使われない) |
4 | コンソール接続 | PC側のコネクタDBー9、ルーターやスイッチに差し込む側RJー45で設定をする。 |
5 | VTY接続 | コンソール接続と違ってリモートで設定可能(TELNET、SSHを使う)。 |
6 | TELNET/SSH | アプリケーション層のプロトコル。ネットワーク上のサーバやネットワーク機器をリモートで操作するために使う。(IPアドレスがスイッチに設定さえっている前提。) |
7 | TELNET | 通信は暗号化されないので注意! |
8 | SSH | 通信は暗号化されるの安心。 |
9 | ターミナルエミュレーター | 仮想的にサーバーやネットワーク機器を操作するソフトウェア(Tera Term)。 |
10 | Cisco IOS (internetwork operating system) | Cisco製の独自のOS(メモリの管理やハードウェアの制御をする) |
11 | CLI (command line interface) | 実際にコマンドを入力する(Cisco IOS で使う) |
12 | Setupモード | 対話式に質問に対して解答をし、設定する(普通はsetupモードではなく、CLIコマンドで設定する。) |
13 | ユーザーEXECモード | >(危機のステータスを確認できるモード) |
14 | 特権EXECモード | # 何でも確認出来るモード |
15 | グローバルコンフィギュレーションモード | (config)# 機器全体の設定を出来るモード |
16 | インターフェイスコンフィギュレーションモード | (config-if)# インターフェイスの設定を出来るモード |
17 | ルーティングコンフィギュレーションモード | (config-router)# ルーティングに関する設定が出来るモード |
18 | ラインコンフィギュレーションモード | (config-line)# ライン(コンソール、VTY)などの設定をするモード |
19 | enable コマンド | ユーザーEXECモードから特権EXECモードに移行する |
20 | configure terminal コマンド | 特権EXECモードからグローバルコンフィグレーションモードに移行する。 |
21 | disableコマンド | 特権EXEXモードからユーザーEXECモードに戻る |
22 | exit/end コマンド | グローバルコンフィギュレーションモードから特権EXECモードに戻る。(exitコマンドは一つ前のモードに戻れる。endコマンドだとどのモードからでも一回で特権EXECモードに戻れる) |
23 | logout コマンド | ログアウト出来る。(ユーザーもしくは特権EXECモードでexitを入力してもログアウトする) |
24 | モードの移行 | ユーザEXEC→特権EXEC→グローバルコンフィギュレーション→インターフェイスコンフィギュレーションorラインコンフィギュレーションorその他モード |
25 | startup-config | 起動時に読み込まれるファイル、NVRAMに保存 |
26 | running-config | 現在の設定内容が書きこまれているファイル、RAMに保存 |
27 | startup-config | 手動で保存が必要だが、ルーターが再起動してもけないファイル |
28 | running-config | リアルタイムに更新してくれるが、ルーターが再起動すると消えちゃうファイル。 |
29 | Ciscoルータのメモリ領域 | RAM, NVRAM, ROM, フラッシュメモリの4つ |
30 | RAM | running-config(読み書きが可能、電源オフで内容が消える) |
31 | NVRAM | startup-config(読み書き可能、電源オフでも内容は消えない) |
32 | ROM | POST (読み込み専用、電源オフでも内容消えない) |
33 | フラッシュメモリ | IOS(読み書き可能、電源オフでも内容消えない) |
34 | RAM | 通電しないと内容が消えるメモリ=揮発性のメモリ。(running-config, バッファ、ルーティングテーブルなどが中に保存されている) |
35 | NVRAM | 不揮発性のメモリ。 |
36 | ROM | ハードウェアのチェックやルータの起動の為のプログラム(POST、Bootstrap, ROMモニターなどがある) |
37 | POST | ハードウェアのチェック |
38 | Bootstrap | OSをロード |
39 | ROMモニター | パスワードリカバリー |
40 | フラッシュメモリ | CiscoIOSのイメージファイルが保存。 |
41 | show コマンド | 特権EXECモード(>enable→#)で設定を確認する |
42 | #show コマンド | あらゆるCisco製のルータで設定を確認できる |
43 | ! | コメント行。意味はない |
44 | #show running-config コマンド | 現在の設定内容が確認できる |
45 | hostname ~ | #show running-config コマンドのhost name~の所でルーターのホスト名を確認できる |
46 | copy コマンド | 設定を保存したい場合 |
47 | #copy コピー元 コピー先 | 特権EXECモードでcopy コマンドで設定する。 |
48 | ルーターの初期化 | NVRAM上のstartup-config を消去する(#erase startup-config)→再起動する(#reload)。全て特権EXECモードで行う |
49 | % Invalid input detected at ‘^’ marker | ^ がある所にエラー(入力するモードが異なる、スペルミス)があるという合図 |
50 | % Incomplete command. | コマンドが(数値や情報)十分じゃない時に出るエラーマーク |
51 | % Ambiguous command: “” | “”の中に文字が少ない(スペルが足りない)コマンドがあるときに出るエラー |
52 | ? | モードごとにコマンドを教えてくれる |
53 | <cr> | 入力しているコマンドが実行可能であることを示す |
54 | do コマンド | コマンドの前にdoコマンドを付けると特権EXECモードでのコマンドが実行できるようになる |