CCNAを未経験から合格するためにはネットワークアーキテクチャーの範囲は勉強しないといけません。英語では「Network architecture」と呼ばれますね。
ネットワークを構築する構造をなどをこの分野では学ぶので、細かい内容よりも概要をイメージできるようにしておきましょう。
目次
ネットワークアーキテクチャー専門用語一覧
用語 | 解説 | |
1 | キャンパスネットワーク | 1つの範囲内で構成されたLAN設計 ・構内ネットワーク ・エンタープライズネットワーク |
2 | 階層型ネットワークモデル | キャンパスネットワーク設計の為のモデル ・2階層型(アクセス層、ディストリビューション層) ・3階層型(アクセス層、ディストリビューション層、コア層) |
3 | アクセス層 | PCなどの機器がネットワークに接続する層。 ・L2スイッチが必要(接続機器が多い=ポート数↑必要) |
4 | ディストリビューション層 | アクセス層のネットワークを集約 ・ルーター・レイヤー3スイッチを使用 ・パケットのフィルタリングを行う |
5 | コア層 | ディストリビューション層の機器を集約 ・光ファイバー使用 ・ハイエンドモデルのスイッチ使用 |
6 | 2階層モデル | ・簡易的・小規模なネットワーク ・アクセス層+ディストリビューション層(コラプストコア) |
7 | 3階層モデル | ・同一敷地内での大規模なネットワーク ・コア層を導入して物理的に必要なリンクの数を減らせる |
8 | SOHO(small office/home ofice) | キャンパスネットワークよりももっと小規模なネットワークモデル ・単一のルーター+数台の機器のネットワーク ・ルーターの多機能性が必要=Cisco ISR(integrated services router) |
9 | PoE(power over ethernet) | イーサネットケーブルで電力を供給する ・アクセスポイント/IP電話=電力を受け取る側 |
10 | PSE (power sourcing equipment) | ・スイッチなど ・電力を供給できる側 |
11 | PD(powered device) | ・電力を受け取る側 |
12 | Err-Disable | 電力の供給量を越えないように自動でポートをシャットダウンした状態 |