【CCNA用語一覧】Ciscoルーターに関する専門用語を学ぶネットワークエンジニア

Modem Antenna Wire Cable Router  - USA-Reiseblogger / Pixabay

未経験からネットワークエンジニアへの転職をしたのでCCNA取得を目指しています。そこで今ネットワークエンジニアを目指しているみなさんと一緒にがんばるために、用語の一覧を作りました。

一緒に未経験からネットワークエンジニアを目指してがんばりましょう!

目次

Ciscoルーターの用語一覧

用語 解説
1 コンソール接続 CiscoルーターのConsoleポートとPCをコンソールケーブルで接続する方法
2 VTY接続 TELNETまたはSSHでリモートで接続する方法
3 AUX接続 CiscoルーターのAUXポートとモデムを繋げ、電話回線で接続する方法(ほぼ使われない)
4 コンソール接続 PC側のコネクタDBー9、ルーターやスイッチに差し込む側RJー45で設定をする。
5 VTY接続 コンソール接続と違ってリモートで設定可能(TELNET、SSHを使う)。
6 TELNET/SSH アプリケーション層のプロトコル。ネットワーク上のサーバやネットワーク機器をリモートで操作するために使う。(IPアドレスがスイッチに設定さえっている前提。)
7 TELNET 通信は暗号化されないので注意!
8 SSH 通信は暗号化されるの安心。
9 ターミナルエミュレーター 仮想的にサーバーやネットワーク機器を操作するソフトウェア(Tera Term)。
10 Cisco IOS (internetwork operating system) Cisco製の独自のOS(メモリの管理やハードウェアの制御をする)
11 CLI (command line interface) 実際にコマンドを入力する(Cisco IOS で使う)
12 Setupモード 対話式に質問に対して解答をし、設定する(普通はsetupモードではなく、CLIコマンドで設定する。)
13 ユーザーEXECモード >(危機のステータスを確認できるモード)
14 特権EXECモード # 何でも確認出来るモード
15 グローバルコンフィギュレーションモード (config)#  機器全体の設定を出来るモード
16 インターフェイスコンフィギュレーションモード (config-if)# インターフェイスの設定を出来るモード
17 ルーティングコンフィギュレーションモード (config-router)# ルーティングに関する設定が出来るモード
18 ラインコンフィギュレーションモード (config-line)#  ライン(コンソール、VTY)などの設定をするモード
19 enable コマンド ユーザーEXECモードから特権EXECモードに移行する
20 configure terminal コマンド 特権EXECモードからグローバルコンフィグレーションモードに移行する。
21 disableコマンド 特権EXEXモードからユーザーEXECモードに戻る
22 exit/end コマンド グローバルコンフィギュレーションモードから特権EXECモードに戻る。(exitコマンドは一つ前のモードに戻れる。endコマンドだとどのモードからでも一回で特権EXECモードに戻れる)
23 logout コマンド ログアウト出来る。(ユーザーもしくは特権EXECモードでexitを入力してもログアウトする)
24 モードの移行 ユーザEXEC→特権EXEC→グローバルコンフィギュレーション→インターフェイスコンフィギュレーションorラインコンフィギュレーションorその他モード
25 startup-config 起動時に読み込まれるファイル、NVRAMに保存
26 running-config 現在の設定内容が書きこまれているファイル、RAMに保存
27 startup-config 手動で保存が必要だが、ルーターが再起動してもけないファイル
28 running-config リアルタイムに更新してくれるが、ルーターが再起動すると消えちゃうファイル。
29 Ciscoルータのメモリ領域 RAM, NVRAM, ROM, フラッシュメモリの4つ
30 RAM running-config(読み書きが可能、電源オフで内容が消える)
31 NVRAM startup-config(読み書き可能、電源オフでも内容は消えない)
32 ROM POST (読み込み専用、電源オフでも内容消えない)
33 フラッシュメモリ IOS(読み書き可能、電源オフでも内容消えない)
34 RAM 通電しないと内容が消えるメモリ=揮発性のメモリ。(running-config, バッファ、ルーティングテーブルなどが中に保存されている)
35 NVRAM 不揮発性のメモリ。
36 ROM ハードウェアのチェックやルータの起動の為のプログラム(POST、Bootstrap, ROMモニターなどがある)
37 POST ハードウェアのチェック
38 Bootstrap OSをロード
39 ROMモニター パスワードリカバリー
40 フラッシュメモリ CiscoIOSのイメージファイルが保存。
41 show コマンド 特権EXECモード(>enable→#)で設定を確認する
42 #show コマンド あらゆるCisco製のルータで設定を確認できる
43 ! コメント行。意味はない
44 #show running-config コマンド 現在の設定内容が確認できる
45 hostname ~ #show running-config コマンドのhost name~の所でルーターのホスト名を確認できる
46 copy コマンド 設定を保存したい場合
47 #copy コピー元 コピー先 特権EXECモードでcopy コマンドで設定する。
48 ルーターの初期化 NVRAM上のstartup-config を消去する(#erase startup-config)→再起動する(#reload)。全て特権EXECモードで行う
49 % Invalid input detected at ‘^’ marker ^ がある所にエラー(入力するモードが異なる、スペルミス)があるという合図
50 % Incomplete command. コマンドが(数値や情報)十分じゃない時に出るエラーマーク
51 % Ambiguous command: “” “”の中に文字が少ない(スペルが足りない)コマンドがあるときに出るエラー
52 モードごとにコマンドを教えてくれる
53 <cr> 入力しているコマンドが実行可能であることを示す
54 do コマンド コマンドの前にdoコマンドを付けると特権EXECモードでのコマンドが実行できるようになる
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